マスク不足はいつまで続くのでしょう。
製造メーカーばかりが儲かって羨ましいばかりではなさそうです。
製造現場の課題について記載しておきますが、製造されるまでに時間がかかることを想定しておくべきかもしれません。個々人は手持ち在庫が無くなるギリギリのタイミングで購入に動くのではなく、なるべく早く確保しておく必要がありそうです。
マスクを確実に購入するには予約購入が必要でしょう。
なぜ予約購入までする必要があるかについて記載しておきますので参考にしてみてください。
大量に供給されているはずのマスク。不足が続くのはなぜなのか?
マスクの供給はかなり増加しているはずなのに、店頭でマスクを普通に購入できないのはなぜか?
花粉症の時期と重なったりして通常以上に需要が増加していることは間違いないようですが、製造メーカーの事情もあるようです。
マスク製造メーカーは他の商品の生産をやめてでもマスク製造を優先していますが、マスク製造機は1台2億円と高額であることも足かせになっているメーカーもあるようです。
耳に掛ける部分はゴムひもでなく、鼻や口を覆う不織布と一体化したマスクなら1分間に600枚以上生産でき、ゴムひも型のマスク製造機は同100枚程度製造できます。
この機械の製造には3~4か月かかるものの、政府は緊急事態宣言を発令し、企業にテレワークを推奨したことで出勤の機会が減りマスクの重要が落ちる可能性もあることから思い切った投資とはいかないそうです。
もちろん海外のマスク需要は拡大しているので、輸出も考えれば今後もマスク製造機を作っても、無駄ではありませんが、先行きを見通しにくい状況であることは間違いないでしょう。
マスクを確実に購入する方法とは?先を見越した購入をおすすめします。
コロナ予防に必要なマスクですが、販売するか不明な店頭に並ぶことも可能ですが、並ぶことで人との接触機会が増えることや並んでも販売してくれるのかがわからないので効率的な方法ではないです。
ネット通販をチェックして、予約販売を使うことも必要です。すぐに出荷のある販売会社もありますが、4月中旬から5月上旬出荷の販売会社が増加しており、少し先に予約して購入しておくのが賢明です。
たくさん必要な人はまとめて1,000枚単位で購入し、友達や近所の人とシェアするのがベストでしょう。値段は使い捨てマスクは1枚50円~70円ぐらいで推移していますが、大量に購入すれば値段は下がります。
まとめ
製造メーカーが増産するまでには機械のオーダーなど課題も多く、既存の製造メーカーの増産したものを早くオーダーしておいて確保するのが良いのかもしれません。
新型コロナウィルスへの対応は長期化する傾向ですので、マスクは自分で確保するしかなさそうです。ギリギリになって動くのはなく少し早く購入することがおすすめします。
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