受験シーズンも終わりに近づいていますが、目標としていた学校に進学できましたか。
幼稚園や小学校から受験戦争が始まる時代となってしまった昨今ですが、学校によってはとても面白い問題が出題されるようです。
しっかりとした意味があるがゆえの出題ですが、受験生は様々な角度から勉強しておかないと正解できないのでたいへんですね。
開成の入試問題に「大江戸線」が出題された意味都内進学校の社会の問題!
開成学園は東京でも有名な進学校ですが、この進学校の社会の問題で以下のような問題が出題されたそうです。
皆さんは正解できますか?
【問】御徒町で地下鉄に乗り、都庁に行くことにしました。
そこで大江戸線に乗ることにしました。
上野御徒町駅で大江戸線に乗るときについて、次の文のうち正しいものを1つ選び、記号で答えなさい。
ア 都庁前駅に行くためには
1番線に乗らなければならない。
イ 都庁前駅に行くためには
2番線に乗らなければならない。
ウ 都庁前駅に行くためには1番線
・2番線のどちらに乗ってもよい。
正解はウだそうです。
なぜこんな問題を出題したのかを東洋経済では取り上げていましたが、「東京問題」として東京に詳しくないと正解できないようなコメントがされています。
関西でも環状線があるように右回りでも左回りでも同じ場所に到着できる鉄道はたくさんあるのでわざわざこんな問題を出題する必要があったのかとも思えてしまいます。
東京問題といいっても別に東京に住んでなくても正解できる問題だったように思います。
まあ、中学生になるのに暗記ばかりで詰め込み型の学習をするだけではなく、いろいろなものに
興味を持つようにしてほしいことへの思いからこういった問題を出題したい気持ちはわかりますが本当の出題者の意図は正確にはわかりません。
知識や教養だけでなくあらゆることを学んでほしいことから雑学問題を出題する学校は多いようです。
最近では、テレビ番組を見てても雑学クイズ番組だらけにはなっています。
世の中のニーズが変化しているからこそ、番組も変化しているのでしょう。
皆さんの意見はいかがですか?
面白い意見をお待ちしています。
以下、参照
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