新型コロナウィルスの影響であらゆるイベントの延期・中止が続いていますが、オリンピックまでも延期・中止が論議されるようになってきました。
新型コロナウィルスもパンデミック(世界的な大流行)ともいわれるようになってきましたので、当然のことかもしれません。
オリンピック開催に向けて必死で購入したチケットはどうなるのでしうか。
チケット購入者の皆さんが気になるところですね。
オリンピックのチケットの払い戻しは安全性を優先する場合はできそうですが、詳細について以下ご紹介してみます。
新型コロナウィルスの影響でオリンピック中止の可能性があるのか?
聖火ランナーリレーが始まった2020年東京オリンピックですが、新型コロナウィルスの影響を受けてしまうのでしょうか。
イベントの自粛、延期、中止が相次いでいますが、オリンピックも例外ではないのかもしれません。
トランプ大統領は1年延期することも必要ではと発言していますが、選手のコンディションの問題や他のスポーツイベントの予定にも影響することなどを考えると簡単な判断ではなさそうです。
2021年はアメリカのオレゴン州で世界陸上競技選手権大会の予定もあります。
大会がオリンピックと重なると選手たちは両方の大会に出場することができません。
オリンピックを開催した時の放映権やチケット収入など経済的な問題もありますので
慎重な判断が迫られています。
国際オリンピック委員会は新型コロナウィルスのパンデミック(世界的な大流行)を受けて東京オリンピックの開催中止、延期の判断については世界保健機関(WHO)の勧告に従うとのことです。
オリンピック中止の時はチケットは払い戻しができるのか?
オリンピックが中止になった時に気になるのは購入したチケットはどうなるのかですよね。
東京2020チケット購入・利用規約には以下の記載があります。
第3 セッションの変更、延期および中止
第37条(セッションの変更)
1.セッションのスケジュールは、天候、大会運営状況、安全性確保等の事情により、当法人の判断により、前倒し、遅延、中止、中断、延期などの変更がされる場合があります。当法人は東京2020チケット規約に明記されている場合を除きセッションのスケジュール変更によりチケット利用者に生じた損失については、責任を負いません。
内容を確認する限り、セッションのスケジュールは安全性確保等の事情により中止される場合の責任についての記載があります。
公式ウェブサイト(https://tokyo2020.org/jp/)にてセッションの中止やスケジュールの変更に関する情報を開示するようですのでチケット購入者は定期的にチェックしておく必要があります。
延期の場合でもスケジュールが大きく変更されるようですので忘れずチェックしておきましょう。
まとめ
新型コロナウィルスによりイベント中止、延期が続いていますが、世界規模で人が集まるオリンピック開催に関しては細心の注意が必要です。
日本でコロナウィルス感染拡大を抑え込めたとしても、ウィルス感染地域が世界的に拡大している新型コロナウィルスが再度他国から持ち込まれた場合には再度、爆発的に拡大することもありますよね。
オリンピックのチケットの払い戻しは可能なようですので、できるだけ早期の中止・延期の判断をお願いしたいものです。
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