タピオカジュースブームも落ち着きだしている中、バナナジュースブームが密かに到来しようとしている。
「マツコの知らない世界」でも紹介されたが、バナナジュースは昔からあった飲み物だが、本当に
流行するのだろうか。
巷ではバナナジュース専門店が多数出現しており、人気店もたくさんある。
・話題のバナナジュース専門店の実力は?
バナナジュースは町の喫茶店でもメニューとして提供している店舗は多いですが、バナナジュースを専門に提供している店舗は何かこだわりがあるものです。
東京と大阪で有名な飲んでみたくなるお店をいくつかご紹介してみます。
1.「sonna banana(そんなバナナ)」
東京を中心に出店しているチェーン店だが「マツコの知らない世界」で紹介されていたお店ですね。
「賞味期限は20分」という新鮮さが売りです。
【メニュー】 レギュラーサイズ 450円 ビッグサイズ 650円
トッピングは「黒ゴマ」「ココア」「きなこ」「宇治抹茶」「甘酒」「甘酒」
「ドラゴンフルーツ」「コーヒー」「タピオカ」「ラズベリー」など多彩なメニューが揃っている。
【場所】 八丁堀 広尾 東陽町
吉祥寺 沖縄(恩納村)
2.コリドール
銀座にあるバナナジュース専門店だが冷凍バナナを丸ごと1本と牛乳を使った元祖バナナジュースですが、シャキシャキした食感が人気です。
アーモンドミルクやココナッツミルクもあります。
【場所】
東京メトロの銀座駅から徒歩3分の銀座コリドー街
3.ミバショウ(市ヶ谷)
砂糖や氷を一切使わず、オーダーごとに作る鮮度抜群のバナナバナナジュースが味わえます。
バラエティのあるホットサンドやスープも魅力のお店です。
【場所】
JR市ヶ谷駅から徒歩5分ですがGoogleマップを使って行ったほうがよさそうです。
北千住マルイにも1店舗あります。
4.銀座バナナジュース
正午にオープンするものの、午後4時には売り切れる人気店ですがコリドールの姉妹店だそうです。
午後5時から夜間の営業もあります。
【メニュー】 バナナミルク 500円
バナナアイスティー 500円
バナナティンカーベル500円
バナナチョコレート 600円
バナナフィズ 500円
カカオバナナシェイク800円
その他、カクテルドリンクもあります。
5.クラムスバナナ
大阪の高槻にあるサルの看板が目印のお店です。
濃厚バナナジュースが人気で高地栽培バナナを使用しているところがこだわりです。
ストローで吸い込むのがたいへんなぐらい濃厚ですが、バナナ本来の味は濃厚さにあるといっても過言はありません。
【場所】
JR高槻駅から市役所方面に歩いて10分高槻が本店で茨木が2号店です。
・誰でも家で作れる簡単レシピ
バナナジュースは誰でも家で作れるものですが、簡単に作れて喫茶店の味を楽しめたらいいですよね。
生バナナジュースの作り方をご紹介してみますので家でもお試しください。
【材料】 (2人前)
牛乳 250㏄
練乳 小さじ1
バニラアイス 1/3
(スーパーカップでOK)
ハチミツ 中さじ 1
バナナ 1本
1.ミキサーに皮を剥いた バナナをちぎって入れます。
牛乳、練乳、バニラアイス、ハチミツを入れてスイッチを入れます。
2.バナナが細かくなったら完成です。
ポイントは分量を間違いないことです。
こんな簡単なら自分で家で作るといいそうなぐらい簡単ですが喫茶店の味を堪能できますよ。
・カロリーと栄養と効能
バナナジュースについてご紹介してきましたが、気になるのはカロリーと栄養と効能です。
バナナはダイエット食品なんて言いますが本当のところはどうでしょうか?
【カロリー・糖質】
バナナジュースといってもレシピ次第でカロリーや栄養のバランスは変わってきます。
ちなみにバナナ1本と牛乳150㏄、大さじ1杯の砂糖を入れたバナナジュースでカロリーが213Kcal、糖質量は35.1gになります。
お茶碗1杯分の白米でおおよそ150Kcalですので、高カロリーではあります。
糖質量もカップアイスなみになりますので作り方次第では糖質量も多めの飲み物になりますね。
【栄養】
バナナには食物繊維が豊富に含まれていますが、便秘に有効であることはご存知でしょう。
食物繊維の含有量は買ったばかりの青いもので7.16g、皮が茶色くなるぐらい熟したもので3.27gと差があります。
バナナジュースにする場合は少し青いぐらいのほうが食物繊維を摂取するにはよさそうです。
人はお腹の中に不要物が溜まることで便通が悪くなったり、肌荒れを引き起こすことがあります。
バナナにはレジスタントスターチという腸内環境を整える栄養素も含まれています。
レジスタントスターチは消化されにくく、大腸まで届くと大腸内の善玉菌により酢酸、酪酸、プロピオン酸などと腸内を弱酸性に保ち悪玉菌の増殖を防いでくれます。
また、バナナには有害物質を除去する力も持っており、便秘以外にも肌荒れ、シワなどなどにも効果のあるといわれています。
バナナは毒素を排出する力もある
人は日常の食べ物から水銀、農薬、食品添加物など「毒素」のもとを吸収しています。
毒素は運動や入浴ではほとんど排出できません。
(汗から3%程度排出)
便(75%)、尿(20%)から排出することから食物繊維は整腸作用に加えて毒素排出効果もあると
といえます。
コレストロールを下げる
バナナに含まれるペクチンは食物繊維の一種でコレストロールを下げる効果があります。
また、血糖値の上昇を抑制したり疲労回復の効果もあります。
むくみを予防する
バナナにはカリウムが含まれていますが、このカリウムには余分な水分を排出する働きがあります。
カリウムを摂取することで足や顔のむくみを予防することができるのです。
【ダイエット】
バナナには糖質、脂質の代謝を促進するビタミンB群が豊富です。
ビタミンB群は体内の脂質を効果的に燃やし、エネルギーに変化させる効果があります。
バナナに含まれる脂質をすぐにビタミンB群がエネルギーに変えることから運動前に食べると良いといわれています。
また、先ほどご紹介したカリウムを含むことから脂肪を燃焼させてダイエット効果にも繋がります。
まとめ
バナナの力がすごいことはおわかりいただけたことか思いますが、こんなバナナを使ったジュースを飲めば元気になりそうな気がしますよね。
タピオカジュースブームが一段落しましたが、次は栄養満点のバナナジュースが流行る気がします。
家でも簡単に美味しいバナナジュースが作れるので有名な専門店に行かなくてもいいのですが是非、自分で作ったバナナジュースと専門店のバナナジュースを飲み比べてみてくださいね。
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